コグと韓国と家族の話

韓国人と結婚して韓国にゆるく住むアラフォーのブログ🇰🇷韓国語もままならない状態からの現実味溢れる韓国ライフと韓国についての情報を諸々書き綴る!

コグと薬局

こんにちは、コグです!

久しぶりの投稿になってしまいました…言い訳はしませんが、息子の体調不良やら連休やらで私のメンタルがズタズタでした…が、やっと更新出来ます!

こないだトゥーサムプレイスで初めて신촌커피(シンチョンコピ)とやらを飲んで見たのですが、美味しかったです!いつも大体同じ物を頼むのですが、冒険してみて正解でした。

さて今日は前回病院のお話しの続き的な感じで、薬局のお話しをしたいと思います。

日本人的?私的?には「薬局」という呼び方にまだ何となく違和感を覚えます。なぜかと言われれば日本ではドラッグストア(ドラスト)とか呼ぶのがもう一般的な気がして。「薬局=調剤薬局」のイメージなんですよね。

しかしながら韓国には日本のようなドラッグストアはないのです。オリーブヤングという化粧品をメインとしてシャンプー系、歯ブラシや生理用品などを置いてるお店はありますが薬の取り扱いはないし、トイレットペーパーや洗濯洗剤も置いてません。

すなわち韓国で薬を買うなら「薬局」しかないんですね。最近ではコンビニにも少し置いてあったりもしますが、本当に少しだし当然薬剤師さんも不在なのでやっぱり薬局が安心かなと思います。

そう考えると日本のドラッグストアってめちゃくちゃ便利じゃないですか?一ヶ所で何でも揃いますもんね…

って話しが脱線しましたが、韓国の薬局の話しに戻します!笑

①調剤薬局と薬局

病院に行った後で薬を受け取らなきゃならない時は勿論調剤薬局に出向く必要がありますよね。個人病院に行った場合はその最寄りの薬局に行って受け取ります。

同じ建物内にある時もありますが、一度外に出て別な薬局に行かなきゃならない場合も珍しくありません。ただし薬局によっては今薬の在庫がないなんて事もあるので要注意。

韓国は薬局自体の数が多くコンビニみたいにあると言っても過言ではないのですが、やはり薬局の大きさが様々なので、薬の種類に限りがあるんです。

②日曜祝日は休み

日本のドラッグストアと違って「薬局」として営業しているので「病院が休み=薬局も休み」という事なんだと思います。なので、病院が休みだから薬だけでも欲しい時がきついんです…。

勿論日曜祝日も開けてる薬局もある事はありますが、やはり少ないので探すのも行くのもちょっと手間がかかっちゃいます。

子供なんか突然具合悪くなったりするので、私の家には子供の薬を常に何種類かと、頭痛薬や湿布薬なんかも置いてあります。すぐに買いに行ける日本のドラッグストア…ほんとに便利ですよ…(しみじみ)

③日本でお馴染みの薬がない

これは韓国に限らずですが、国が違えば薬事法や薬の種類が違うのは当然です。しかしながら「日本で飲んでたあの薬が欲しい!」と思う時がありますよね。私が韓国で買えず不便だと思った薬は「ロキソニン」です。

日本では処方箋がなくても手軽に買える様になりましたが、韓国は処方箋ありきの薬なんです。それを知らず夫に買って来てと頼んだ直後、その事実を知った時の絶望感と言ったら…ですよ…笑

④薬剤師に相談後、購入する

日本のドラッグストアでは自分だけで自由に選んで薬を買う事が出来ますが、韓国では薬はほぼ薬剤師さんに相談後に購入になります。

薬局によっては自由に手に取れる位置に薬が置いてあったりもしますが、大体は薬剤師さんに症状を話して購入します。というよりあれこれ見てると「お探しですか?」と声をかけられると思います。

⑤咳には咳、喉には喉

薬剤師さんに相談してから買うからなのか…初めて韓国で薬を買った時から一度も総合感冒薬を買った事がないんです。日本でいうイブとかパブロンとか風邪症状に効く成分が色々入ってるやつを買った事がないという事です。

例えば、咳が出て喉が痛くて…と言うと咳の薬と喉の薬を出してきてくれるんです。そこで頭が痛くてと付け加えたとしたら、解熱鎮痛剤を加えて三種の薬を買う感じです。

最初こそバラバラと何個も渡されて少しびっくりしましたが、「咳は落ち着いたけど喉がまだ痛い」なんて時は咳の薬だけ止める事が出来るので逆に総合感冒薬には戻れないなと思います!

さて、今回は韓国の薬局についてお話ししましたがドラッグストアとはだいぶ違うと分かって頂けたでしょうか?

だいぶ慣れましたが、私はやっぱり日本人なので韓国にも日本と同じ様なドラッグストアが出来ればなぁ…と今でも度々思います。笑

因みに韓国の薬局はこんな感じです!

これより広い薬局もあればもっと小さい薬局もあるし、店舗のショッピングモールの一角にあったりと広さは様々で置いてある物も変わるので、見かけたら旅行の記念に覗いて見るのも面白いと思います!

今回もここまで読んで頂きありがとうございます。 では、また次のブログで!

コグと病院事情

こんにちは、コグです!

最近色んなお店の新商品を食すという割とカロリーな毎日を過ごしているのですが、GS25というコンビニのソフトクリームバーガーというスイーツが想像より甘くなくて美味しかったのでおすすめです。

私が食べたのはオーソドックスな白いクリームのやつだったんですが、クッキーアンドクリームもあるみたいで私もまだまだ気になってます。

さて、今日は韓国の病院事情について書こうと思います。旅行中にお世話になる事はなかなかない事だとは思うのですが、日本とどんな違いがあるのかご紹介しまーす!

日本と同じように韓国も総合病院と個人病院があり、総合病院は紹介状を持参して行く場合や夜間救急で行く場合がほとんどです。

①皮膚科

少し気をつけなきゃいけない病院の定義の違いがあるとすればまずは「皮膚科」かなと思います。

韓国といえば美容医療が安く受けられる事が多く知られていて、最近ではそれ目的に旅行に来る方もかなり増えましたよね。韓国では何も特別な事ではなくごくごく当たり前に美容医療施術を受けるので皮膚科も美容の為の「美容皮膚科」と治療のための「皮膚科」に分かれている事が多くあります。

因みに私の住んでる地域では治療のための皮膚科より圧倒的に美容皮膚科が多いです!数メートル先にまた美容皮膚科なんて事も起きてるくらいです。笑

※美容皮膚科余談※

私もたまに美容医療を受けに行くのですが、日本語通訳が可能な場所は同じ皮膚科名でもその分少し高くなってるので、TOPIK3級?くらいであれば通訳無しの皮膚科をおすすめします!(個人的意見)

②整形外科

美容医療もそうですが韓国では整形も人気ですよね。その為「整形外科」と検索すると骨折や捻挫などの治療の方ではなく「美容整形」の病院が出てきます。

少し韓国語の話しになってしまうのですが

성형외과(ソンヒョンウェクァ)=成形外科(美容) 정형외과(チョンヒョンウェクァ)=整形外科(治療)

という違いで病院を探す必要があるんです。まだ私がこれを理解してなかった時、肩の痛みや骨の歪みで夫と話しをして「それは成形外科じゃなくて整形外科に行かないと」と言われ、は?っとなった記憶があります。笑

③予約の有無

日本だと小児科、耳鼻科、歯医者あたりは予約しないと診てもらえない事が多いですよね。韓国も歯医者は急を要する事情がない限り予約必須ですが、小児科や耳鼻科は予約無しで行ける事がほとんどです。美容皮膚科や美容整形は施術前に相談をする必要があるので勿論要予約です。

韓国では少子化が進みすぎて小児科が激減しているらしいのですが、幸いにも私の住む地域にはかなり多く小児科があるのでいつでも診てもらえるしセカンドオピニオンも探しやすくとても助かっています。

④診察券&保険証は無し

韓国は病院にかかる際に診察券も保険証も必要ありません。これ、本当に楽です!!

日本にいた時は家族全員分の診察券どころか自分の診察券だけでも何十枚もあって、病院にかかる度にいちいち探さなければならなかったし保険証をその都度提示するのも面倒でした…

では診察券も保険証も無しにどうするのか?

韓国には日本でいうマイナンバーの様な物が記載された身分証明書を必ず全員持っています。初診時にその身分証明書を見せるか、そのマイナンバー、名前、生年月日を初診の用紙に書けば⭕️です。その次からは受付時に名前と生年月日を伝えれば診察の受付は完了するんです。便利ですよね!

さて、今日は韓国の病院についてお話ししてみました!本当は薬局の事についても一緒に書こうと思ったんですが、かなり長くなってしまいそうなので次回のブログに詳しく書けたらなと思います。笑

今日もここまで読んで頂きありがとうございました!では、また次のブログで!

コグと韓国市場

こんにちは、コグです!

土日挟みのやっとブログ書けます…!こないだバナプレッソで夫と二人分のコーヒーを買ったらやっとスタンプが貯まりクーポンを貰いました。

日本円で約430円までの価格の飲み物が一杯無料で受け取れます!明日早速使わせてもらうつもりです笑

さて今回はカフェに続き韓国といえば!な、市場の事についてざっくり書きたいと思います。

私は日本で最寄のコンビニまで徒歩15分くらいかかるどちらかというと田舎寄りに住んでいたのですが、市場なんて近くにあるわけもなく…市場に近いものでよく見かけるといえばJAくらいでした。笑

だから韓国に来るまでは「市場」と聞くとどうしても豊洲や魚市場のイメージしかありませんでした。そのせいか韓国に旅行に来ていた時も市場に行くという頭はなく行った事もなかったです。

しかし…住んでみて市場に実際に行って私の中の「市場」のイメージが変わりました!

韓国語では市場の事を시장(シジャン)というのですが、私の中の考えていた市場と韓国の市場は違う気がするので敢えてここからは「シジャン」と書いて紹介していきます!

シジャンには本当に色んなお店がズラーーーーーッと並んでいます。とても大きいシジャンもあれば小規模のシジャンもあり、それは場所によって様々です。

一見屋台のようにも見えなくもない簡易的な屋根が連なっているのが全部シジャンのお店です。小規模は割とこの様に外で買い物をする場合が多いんですが、大きめのシジャンになるとシジャン自体に屋根が設備されていたりするので雨が降った時も傘を気にせず買い物が出来ます!

前述の様にシジャンの中には実に色んなお店が入っています。

①鮮魚店

日本の魚市場を彷彿とさせるので何となく「市場」っぽい代表のお店な気がします!ただ、よく見てみると日本とは違う種類の魚がかなり並んでいて、私は未だに一度もシジャンで魚買った事がありません(;ω;)笑

②青果店

野菜と果物が同じお店に売ってる事もあるんですが、分かれてる事も珍しくありません。野菜だけのお店と果物だけのお店をよく見かけます。そして基本的に量が多く安いのが特徴です。例えばキウイ10個が日本円で約500円など!

③精肉店

これまた一度も買い物した事がないという…笑 個人の精肉店で購入するみたいに好きなように注文して買う事もできます。勿論冷蔵ケースの中に並んでる物を買う事もできますが、購入してる方を見てると大体個々に好きな量を注文してる方が多そうです。(私調べ)

④キムチ店

これは韓国!って感じのお店ですね!キムチってスーパーで買うと意外と高くて量が少ないんです。なのでキムチを買う時はシジャンがおすすめかと思います。

前に깍두기(カクテキ)をシジャンで買った時、店員のおばさんが「おまけしとくね!」と言って多めに入れてくれたりしました。笑 そして肝心の味ですがめちゃくちゃ美味しかったです…✨

⑤惣菜店

韓国語でこういうおかずの事を반찬(パンチャン)と言います。大体小分けにして並んでいますが、もっと欲しい時は何グラム下さいと言うとその分だけ売ってくれます。「◯個で◯ウォン」という仕組みになってる場合があるので、値段を聞く時はそれを確認してみて下さい。惣菜も日本では見慣れないばかりなので見るだけでも楽しいと思います!

⑥パン屋

韓国にもチェーン店のパン屋があったりスーパーにもパンが売ってるのですが、シジャンで売ってるパンはそれより安く買えたりします。こないだ子供にせがまれて串に刺さってるウィンナーロールパンを買ったら日本円で約100円でした!良いおやつになりました。笑

⑥お餅屋

お餅屋?ってなんか不思議なんですが、韓国語でお餅の事を떡(ットク)というので、お餅屋で合ってると思います、多分…(自信無し)

お餅なんですが日本のお餅よりは少し硬めで、お餅というより硬めの団子?みたいな感じです。そしてお餅屋に行くと基本的にこれくらいの種類が並んでいます。きな粉がまぶしてあったり中にあんこが入ってたり日本と似たような物もありますが、食べると想像してた味と違ったりして未だに驚きます。笑

シジャンの中でも6種類だけ書いてみたのですが他にも衣類店、金物屋、靴屋、化粧品屋、日用雑貨店、帽子屋。食べ物類だと海苔巻き屋(韓国キンパ)、焼肉店、お粥店、チキン店、豆腐店、卵屋などなど…本当に色んな種類のお店が並んでいます。

食べ物(料理系)を売ってる所に関しては、お店の奥で食べられるようになってる場合もあるので食事目当てでシジャンに行くのも良いと思います!

因みに注意点としては、シジャンではカード決済が出来ない場合がほとんどです!!!行かれる際は現金を多めに持参するのが⭕️

韓国に住むとスーパーよりシジャンで買った方が安い物が沢山あるので、週に2、3回はシジャンに足を運んでます。特に果物や野菜はシジャンが断トツで安いので主婦の味方です…笑 旅行の合間にでもシジャン見学してみて下さいね!

今回もここまで読んで頂きありがとうございます! ではまた次のブログで!