コグと薬局
こんにちは、コグです!
久しぶりの投稿になってしまいました…言い訳はしませんが、息子の体調不良やら連休やらで私のメンタルがズタズタでした…が、やっと更新出来ます!
こないだトゥーサムプレイスで初めて신촌커피(シンチョンコピ)とやらを飲んで見たのですが、美味しかったです!いつも大体同じ物を頼むのですが、冒険してみて正解でした。
さて今日は前回病院のお話しの続き的な感じで、薬局のお話しをしたいと思います。
日本人的?私的?には「薬局」という呼び方にまだ何となく違和感を覚えます。なぜかと言われれば日本ではドラッグストア(ドラスト)とか呼ぶのがもう一般的な気がして。「薬局=調剤薬局」のイメージなんですよね。
しかしながら韓国には日本のようなドラッグストアはないのです。オリーブヤングという化粧品をメインとしてシャンプー系、歯ブラシや生理用品などを置いてるお店はありますが薬の取り扱いはないし、トイレットペーパーや洗濯洗剤も置いてません。
すなわち韓国で薬を買うなら「薬局」しかないんですね。最近ではコンビニにも少し置いてあったりもしますが、本当に少しだし当然薬剤師さんも不在なのでやっぱり薬局が安心かなと思います。
そう考えると日本のドラッグストアってめちゃくちゃ便利じゃないですか?一ヶ所で何でも揃いますもんね…
って話しが脱線しましたが、韓国の薬局の話しに戻します!笑
①調剤薬局と薬局
病院に行った後で薬を受け取らなきゃならない時は勿論調剤薬局に出向く必要がありますよね。個人病院に行った場合はその最寄りの薬局に行って受け取ります。
同じ建物内にある時もありますが、一度外に出て別な薬局に行かなきゃならない場合も珍しくありません。ただし薬局によっては今薬の在庫がないなんて事もあるので要注意。
韓国は薬局自体の数が多くコンビニみたいにあると言っても過言ではないのですが、やはり薬局の大きさが様々なので、薬の種類に限りがあるんです。
②日曜祝日は休み
日本のドラッグストアと違って「薬局」として営業しているので「病院が休み=薬局も休み」という事なんだと思います。なので、病院が休みだから薬だけでも欲しい時がきついんです…。
勿論日曜祝日も開けてる薬局もある事はありますが、やはり少ないので探すのも行くのもちょっと手間がかかっちゃいます。
子供なんか突然具合悪くなったりするので、私の家には子供の薬を常に何種類かと、頭痛薬や湿布薬なんかも置いてあります。すぐに買いに行ける日本のドラッグストア…ほんとに便利ですよ…(しみじみ)
③日本でお馴染みの薬がない
これは韓国に限らずですが、国が違えば薬事法や薬の種類が違うのは当然です。しかしながら「日本で飲んでたあの薬が欲しい!」と思う時がありますよね。私が韓国で買えず不便だと思った薬は「ロキソニン」です。
日本では処方箋がなくても手軽に買える様になりましたが、韓国は処方箋ありきの薬なんです。それを知らず夫に買って来てと頼んだ直後、その事実を知った時の絶望感と言ったら…ですよ…笑
④薬剤師に相談後、購入する
日本のドラッグストアでは自分だけで自由に選んで薬を買う事が出来ますが、韓国では薬はほぼ薬剤師さんに相談後に購入になります。
薬局によっては自由に手に取れる位置に薬が置いてあったりもしますが、大体は薬剤師さんに症状を話して購入します。というよりあれこれ見てると「お探しですか?」と声をかけられると思います。
⑤咳には咳、喉には喉
薬剤師さんに相談してから買うからなのか…初めて韓国で薬を買った時から一度も総合感冒薬を買った事がないんです。日本でいうイブとかパブロンとか風邪症状に効く成分が色々入ってるやつを買った事がないという事です。
例えば、咳が出て喉が痛くて…と言うと咳の薬と喉の薬を出してきてくれるんです。そこで頭が痛くてと付け加えたとしたら、解熱鎮痛剤を加えて三種の薬を買う感じです。
最初こそバラバラと何個も渡されて少しびっくりしましたが、「咳は落ち着いたけど喉がまだ痛い」なんて時は咳の薬だけ止める事が出来るので逆に総合感冒薬には戻れないなと思います!
さて、今回は韓国の薬局についてお話ししましたがドラッグストアとはだいぶ違うと分かって頂けたでしょうか?
だいぶ慣れましたが、私はやっぱり日本人なので韓国にも日本と同じ様なドラッグストアが出来ればなぁ…と今でも度々思います。笑
因みに韓国の薬局はこんな感じです!
これより広い薬局もあればもっと小さい薬局もあるし、店舗のショッピングモールの一角にあったりと広さは様々で置いてある物も変わるので、見かけたら旅行の記念に覗いて見るのも面白いと思います!
今回もここまで読んで頂きありがとうございます。 では、また次のブログで!