コグと漢字と韓国語の仕組み
こんにちは、コグです!
最近週末になると天気が悪いという事案が続いている韓国です。子供が砂遊びしたいと言うのを宥めるのがしんどく、今週末こそは…!と願いを込めて天気を見たら…
日曜は何とか大丈夫…?だと良いなと思いました(;v;)笑
さてさて、今回は韓国語と漢字についてお話ししたいと思います!ハングル文字を使うのに漢字?って思うかもしれませんが、実はこれを理解すると単語の覚えやすさが変わるんです。とはいえ、私の説明が拙いのはご了承下さい。笑
韓国語はご存知の通り基本ハングル文字を使うのですが、学校で漢字を習う事もあるし街中でも意外と色んな場所で漢字を見かけます。名前も漢字で書く事もありますし、それを見た事がある方もいるかと思います。
どういう事かというと簡単にいえば「ハングル=漢字にもなる」という事です。私の語彙力が乏しくて説明が下手すぎて…実際に見てもらった方が早そうです。笑
例えば、
「入学」「入口」「先入観」
この三つの単語、当然日本語で読めると思います。バカにしてるわけじゃありませんので、誤解なきよう!!では、これをハングルに直してみます。
「입학」「입구」「선입관」
「入」という漢字が全て「입」というハングルになってるが分かります。では例をもう一つ。
「大王」「大学生」「拡大」
この三つの日本語をハングルに直してみると
「대왕」「대학생」「확대」
「大」という漢字が全て「대」というハングルになっていますね。
そして上記の六個の単語を見ると「学」が「학」という同じハングルを使ってる事も分かると思います。
つまりどのハングルがどの漢字になるのかを一回覚えてしまえば、新しい単語を覚える時のヒントになるんです!
勿論例外もあります。私なりに分かりやすく説明してみると「堅い」「硬い」「固い」という単語は漢字は違うけれど読み方は同じですよね。(意味はさておき)これと同じ様な事がハングルでもあるという事です。ハングルとしての読み方や形が同じなのに、訳すと漢字が違うという事です。
例えば「제」というハングルですが
「제안」「배제」「제국」
全て同じ「제」というハングルを使っているにも関わらず漢字に直すと
「提案」「排除」「帝国」
と、全て違う漢字になります。イレギュラー…笑
勉強していると「こないだと違う漢字かい!」とツッコミたくなる事もありますが、それはさっきの「固い」「硬い」「堅い」と同じ様な事なので、一個ずつ覚えるしかないんですよね。笑
勿論一個ずつ覚えるので簡単とは言えませんが、どのハングルがどの漢字に当てはまるかを覚えてしまうと初めて見る単語も読めちゃったりするので、そうなるとまた勉強が楽しくなると思います。
私は出産方法が帝王切開だったのですが、「帝王切開って韓国語でなんて言うんだ?」と考えた時に「帝王切開」という単語で覚えたのではなく「帝」「王」「切」「開」それぞれの漢字が入った韓国語の単語からそれぞれのハングルを抜き取って覚えました。笑
「帝国=제국→제」「大王=대왕→왕」「切断=절단→절」「開封=개봉→개」
「帝王切開=제왕절개」
面倒くさいと思うかもしれませんが、三文字や四文字のハングルの単語を覚えるのはなかなか難しいものなのです…。
まずは二文字の単語を覚えれば後から三文字、四文字の単語も勝手に読める様になるはずです。初めて見る単語でも読めるとパズルが完成したみたいな達成感が味わえますよ!笑
さて、今回は漢字とハングルの仕組みについてお話ししてみました。
前回のハングルの覚え方からかなり勉強級的に飛んだ気もしますが、漢字とハングルがこんな風になっていると知ってるのと知らないのとでは差があると思うのでお話ししてみました。
私はこれを自分の中で勝手に「ハングル漢字しりとり」という訳の分からないネーミングで読んでいるんですが(しりとりじゃないのに)、帝王切開が閃いた時のように「あー!この漢字か!繋がった!」となる瞬間、韓国語って面白い!と勉強が捗ります。少しでも私と同じ様に感じる方がいれば良いなと思います!
今日もここまで読んで頂きありがとうございます!では、また次のブログで!